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このブログは気まぐれな管理者の気まぐれなシムたちによる気まぐれな日記です。

2017年9月2日土曜日

独立

前回、ヴィンセントが女王との闘いに勝利し
若き吸血鬼王が誕生した。

母親の座を奪ったことで
ヴィンセントには大きな心の変化があった。

 吸血鬼の頂点に達した今
いつまでも親元で
ぬるま湯に浸かってはいられない。

 ヴィンセントは親と離れ
独立することを決心した。

弟のエリオットにその旨を伝える。
エリオットは兄と共に家を出る決意をする。


長らく一緒に暮らしてきた親に別れを告げ
ふたりは新しい生活をはじめることとなった。


 高層ビルが立ち並ぶこの区画の

一室を借りて兄弟で住み始めた。

もともと、アポロが住んでいたマンションで
お隣さんはこの3名。
うち、スージーちゃん(赤い髪)は女王の子孫、吸血鬼である。

このマンションは「ヴァンパイアの棲家」に設定している。
プレイヤーの街はMOD設定で
吸血鬼は「ヴァンパイアの棲家」になってる家にしか住めない。

ケイトリンとヴィンセントは以前からいい友達で
お隣さんになったことを喜びあっていた。

 しかし、このマンションには難クセがあった。

 たまに大きな地震がある地震地帯なのだ。

 エリオットはあー見えて
けっこう怖がりだったりするw

 実際、地震が起きた時になる「緊張」状態は
高確率でエリオットがなっていた(笑)

それでも住めば都。
親から完全に切り離されたこの空間は
ふたりにとってパラダイス・・・
になる予定だったのだが・・・。

 忘れてたわ・・・お隣さんがいるマンションは
騒音被害があったんだった。

ケイトリンがお詫びなのかケーキ持ってやって来たが
Welcomeイベントのフルーツケーキ・・・
今でも食べるとマズイいんだろか?

ちなみにプレイヤーはMODで
Welcomeイベントはなしに設定している。
ケーキ出したケイトリンは不具合だと思う。

それとこのダストシュート。
隣人がゴミ出しし過ぎてよく詰まる。

 アップグレードしたら詰まらなくなるけど

 ヴィンセントたちはゴミが出ないから
やってなかった。

 仕事から帰ってきたヴィンセントが直してたが

ゴミ触ったせいで自分も臭くなるっていうね(笑)


まあ、これくらいの迷惑は辛抱できるが
それ以上に予想を超えることがあった。


 引越しした日の夜に集会開いたら

 さっそく親が登場した。

 子どもたちが出て行ったのがよほど寂しかったのか

 この日から親たちのストーキングがはじまった。

 引っ越した翌日、朝から女王が立ってて
「!!!」と思ったプレイヤー。
数時間前までさっきのナイトクラブで
さんざん交流したのにもう来てる。

 部屋の鍵を渡しておけば
勝手に入って来てくれるだろうと思って渡した。
(迎え入れるのがめんどうなプレイヤー 笑)

 女王がこんなに子離れできないなんて
想像もつかなかった。

 親と離れてみてわかったのだが
ヴィンセントは訪ねて来た親に対して反応が薄く
逆にエリオットは親が来るとすぐ反応する。
自分から話しかけに行き、親とずっとしゃべってる。

エリオットはまだ親と一緒にいたかったんだろうか・・・。

ヴィンセントはハグはするものの
長くは親と交流しない。
兄弟でもえらい違いだった。

親が嫌いなわけではないが
大人になったことで距離を置くようになったヴィンセントと
大人になっても密に交流するエリオット。

ちなみにプレイヤーはヴィンセント派である。
親・きょうだいでも距離置く派。
どうでもよかったか?(笑)

 女王が帰ったら今度はアポロが様子を見に来た。

 女王だけに鍵渡して
アポロに渡さないというのも気が引けたので
渡しておいた。

アポロは息子たちにグチを聞いてもらいたくて来たらしいw

 アポロが帰ってからクラブ集会した先で

これまた、ライトに会った。
ライトにも部屋の合鍵渡しておいた。


親3人に部屋の合鍵を渡したのだが
安易に渡すべきじゃなかったと、あとで後悔する。


別世帯になっておもしろかったのは
女王たちがいろんなフェスに参加させられていて


特に笑えたのが女王のコスプレ姿。


 あの女王からは想像できないキャラになっていた(笑)


ヴィンセントたちが住む区画に
常に3人の親が入り浸るようになる・・・。


 みんな枯れた胃腸を持ってるのに
無理やりフードコートの食べ物を食べて

 常に「とても不快」状態。


そして、息子宅に来た時、必ず吐いて帰る。

そんなわけでヴィンセント宅のトイレは
使いもしないのにキレイであったことがない。
非常に迷惑なんだけど、システムの仕様なのでこれは仕方ない。

 アポロが流しのギタリストになって
あちこちでチップ稼ぐようになり

ライトまで流しのヴァイオリニストとして
チップ稼ぎにいそしむようになった。


家に訪ねて来るのは親だから当然としても
とにかくヴィンセントたちが
行くとこ、行くとこに必ず居る。


 親たちの訪問からやっと開放されて
エリオットと2人で遊びに出かけたら
さっきまで家に来てた女王が居た。

ストーカーか!
親以外のシムも居たが
女王に話しかけられて、他のシムと交流できず。

 親元から離れてまだ2日だが、この先が思いやられる。
別世帯になったにもかかわらず
一日中、親と交流して終わった。

街に出かける目的は
家族との交流ではない。
家族でないシムとの出会い・交流が目的なんだ。


3人の親が、入れ代わり立ち代り
家にやって来る毎日が続く。


 たしかに親子仲は最高にいいのだが

ここまで何度も訪ねて来るとは
思ってなかった。

 おまけにお隣さんも、かまってちゃんで
しょっちゅう来るし
(これは無視することも多い)

引っ越してきてしばらくは
気が休まる暇がなかった。


家にいたら親の突撃訪問にあうので
外出してみたが
やっぱり到着地点に親がいる。


家には来るわ、外出先にも必ずいるわ・・・。


訪ねて来てくれるのは嬉しいが
来過ぎなんだよ!
訪ねて来るなら外出先には来るなよ!

と、イライラしはじめたプレイヤーだった。

そういうわけで、合鍵を渡したことを後悔しはじめ
3人の親からは合鍵を没収した。
3人とも泣いてたけどな(笑)


たまに、家の掃除してくれて助かることもあるけどね。

 一番イラついたのがこの食事デート。
親が来てなければ
こんなことにはならなかった。

ライトと女王が夫婦で来ていて
席にジッと座ってない、食事相手と話をしない不具合から
ベラとライトが会話しはじめた。
しかも厨房で。

 ヴィンセントはデート中、ベラとはいっさい会話せず。
このデートはさっさと切り上げて帰った。

こんなんでデートになるかっ!(怒)

困った現象はこれだけではない。
「食器を洗う」だっけ・・・
洗う食器もないのに洗面台に行っちゃうバグ。
ヴィンセントはこれのせいで何度も席を立ってしまう。
行動キャンセルが間に合わない時があるんだ。

うちはこれがひどくて困ってる。
会話途中でもこの行動が急に入るし
何回も「食器を洗う」行動がストックされて
洗面台の前でスタックしてしまうこともある。

今回の最新パッチで修正されるかと思いきや
されてなかった。
これは切実に早く何とかして欲しい。


合鍵取り上げてから親の訪問頻度はちょっと減ったが
それでも毎日来ることには変わりなかった。


 家に居ると缶詰状態になっちゃうので出かけたのだが
デモ隊に遭遇し、急遽、デモに参加する。

キャンディーちゃん、また来てたので
燃えないうちにMODで強制送還した。

 はじめはそんなに熱くなってなかったが

 そのうちメガホンまで取り出して訴えはじめ

 デモする気満々になったw

 デモの内容がシムによってバラバラだったのが
ヴィンセントたちのデモを見て賛同するシムが増え

 ついにはデモのリーダーになってたっていうね(笑)

 デモでストレス発散したあとは
恒例のクラブ集会。

 クラブメンバー達には全員、コウモリ形態覚えさせてるので
解散と同時に変身して帰って行く。

これ、みんな同時にコウモリになることもあって
吸血鬼の集団らしくてすごくカッコいいよ。

せっかく引っ越してきたから
自宅でもクラブ集会。

 そして、クラブ最後のメンバーは
高校時からの女友達の妹にした。

彼女はこのワールドに来た時小学生だったが
早いもんだ、もう若年に成長した。

歓迎しようと順番待ちしてる男性陣が笑えるw
女子が増えて嬉しいんだろな(笑)

 これでクラブも定員MAXになり

夜の街をにぎやかす存在になった。
相変わらずストーキングな親たちは、この際、無視w

 今さらながらヴィンセントに
「スピリットを奪う」という能力を
身に付けさせたのだが

 クラブ活動時にフリーでやってるのを見た。

 いつもの吸血行為と同じだが
黒いもやみたいなエフェクトが出て

 血を飲むと同時に
相手の人間関係を忘れさせる能力だった。

ダウンした彼女とはいい友達だったが
一気に知り合ってない状況に。

実は、この彼女・・・

 ヴィンセントが小学生の時
学校からはじめて連れて帰ってきた彼女で

 大人になってから告白されたりしてた。

彼女もいいお嬢さんに成長して
ヴィンセントと同じ「音楽好き」になっていた。
相性良かったのに残念だ。

彼女とはその後、またいい友達に戻ったが
恋愛関係にはならなかった。

 クラブ集会時、今度は同僚のスピリットを奪っていた。
渇きが大幅に改善される優れモノだけど
スピリットを奪われたシムは
家族ですら人間関係がなくなることを後で知った。

スピリットを奪う相手はよーく考えてやった方がいいな。

 この日のクラブ集会はおおいに盛り上がった。

そして、大人世代の住人が
こぞって老齢にAge Upした日でもあった。

お隣さんのマッティーくんも
いい感じの爺さんになってしまった。


ベラは一時的に加齢OFFにしていたことがあり
この日に老齢にならなかった。


 いっせいにAge upした次の日に
また食事デートに誘われた。
このデートが・・・
もしかしたら最後のデートになるかもしれない。

ユキちゃんがヴィンセントにハグしに来て
話したそうにしてたが
空気呼んでどっかに行ったわ。

 空気読まない親たちは
また出没してた。

余談だが、女王が闇の形態のまま
昼間ももとに戻らない状態が続いてた。
おそらく夜中に誰かを吸血して
そのまま変身解けてないんだろうな。

 前回の残念すぎる食事デートから
まだそんなに経ってなかった。
ベラも悪かったと思ったんだろか・・・(笑)

 デートは順調に見えるでしょ・・・
これにはプレイヤーの絶え間ない努力があるのよ。

「食器を洗う」行動をキャンセルし続け
「歌を歌う」をキャンセルし続け
何とか、いいデートになるように
会話が途切れないよう必死。
操作するのに疲れたぜ。

 いい雰囲気になってきたと思ったらジャマが入る。
何なんだよーーー!
ジャマしに来るなよーーー!

 ヴィンセントと黒ドレスの彼女は
吸血鬼どうしのテレパシーで会話中。

 わらわらヴィンセントの女友達が寄って来たせいか
急にベラがロマンス行動連発する。
ほんとに見せつけてるように見えた。
ふたりだけで会話してる時は
全くロマンス行動しなかったくせに。

気まずくなった女友達たちは
このあと帰って行った。

 ふと見ると、女王の子孫がシムを襲っていた。
NPCが吸血してるのはじめて見たわ。

 途中でジャマが入ったのが良かったのか
ベラの独占欲に火がついたw

 プレイヤーの努力が実って
今回はまともなデートになった。

 おまけにベラにウフフに誘われた(笑)

 ウフフするなら交際しろよー。

 まったく、どうしたいんだか・・・この2人は。
交際するならベラの加齢を止めるんだが・・・。

デートから帰って来てピアノを弾き
物思いにふけるヴィンセントだった。

プレイヤーもヴィンセントと同じ・・・
彼と人生をともにする相手が
誰なのかがわからない。



兄弟だけで暮らし始めてから
エリオットがよく「緊張」するようになった。



 主に仕事による「緊張」で(たまに地震 笑)
欲求パラメータが高くてもなる。

親と住んでた時は他の感情が優先して
「緊張」は隠れてたんだけどな。
エリオットにとって親の存在は
大きかったのかもしれない。

 ヴィンセントは「仲裁役」の特質があるので
「感情をなだめる」ことが出来る。

 兄になだめられた弟は
またヤル気が出た。

兄として親代わりもこなすヴィンセントだった。

 ヴィンセントの意志は固い。
どんな苦境に立たされようとも
自分の力で自分の足でこの地に立ちたい。

 親の居ない生活。
まだはじまったばかりだ。

 温かい古巣が恋しくなることはあるが


この世で一番信頼できる兄弟と一緒なら

 苦難も乗り越えられるだろう。

これからふたりがどう生きていくのか
プレイヤーは見守り続けようと思う。

次回に続く。

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